いよいよ春到来、今年もお花見の季節がやってきました。桜が満開になると、誰もがその美しい桜の姿を撮って、YouTube/TikTok/Instagram/Twitterへシェアしたくなりますね。 では、スマホやカメラで桜をきれいに撮るにはどうしたらいいのでしょうか。 今日は、超実践的な写真撮影の三つのコツをご紹介させていただきます。 スマホでもカメラでもOKです。
一、 光|自然光を活かそう
桜の写真撮影では、一般的に順光、半逆光、逆光という3つの光がよく使われています。
- ・順光→被写体に正面から光がさしている状態
- ・逆光→被写体の後ろから光が当たっている状態
- ・半逆光→被写体の斜め後ろから光がさしている状態
晴れの日、桜の撮影方法
晴れの日は、桜の淡いピンクと青空の組み合わせはテッパンでしょうね。でも、太陽に向かって撮ると(逆光)、空が明るすぎてキレイな青が出ませんし、写真が暗くなりますよ。それで、太陽を背にして、順光で撮ってみましょう。
順光で撮った桜の写真
もし、逆光で撮ると暗くなり、順光で撮ると飛んで白っぽくなる場合、逆光と順光の間、「半逆光」で撮ってみてください。色が出やすく立体的に写ります。
晴れの日の夕方に、逆光で桜を撮影するのもおすすめしたいですよ。夕方は日差しが強くないので、逆光で撮影すると、桜の花びらから日差しが透けて、魅力的な写真になります。下記のような写真をご参照ください。
逆光で撮った桜の写真
曇りの日、桜の撮影方法
曇りの日には、太陽光が柔らかいですので、強い影が出にくいので、下記の写真のように、桜の花をアップで狙うのに適しています。
曇りの日の桜の写真
ただし、曇りの日に全体的に光が暗くて、桜も寒々しく写し出されてしまいます。そんな時は、スマホの彩度調整機能を活用してください。彩度を調整して、写真の色味を簡単に調整することができます。
二、 距離|近づいて撮影
桜の花は小さいので、遠目には被写体が判別しにくく、構図がごちゃごちゃしてしまうことがあります。 そのため、桜を撮影するときは、なるべく近づいて撮影するようにしましょう。
人物と桜
スマホで人物と桜を撮影するときは、少し離れたところに立ってからカメラのズーム機能を使って撮影すると、ふっくらとした写真になります。
三、 ボケ|被写体を目立たせる
全体にピントが合っている写真よりも背景がぼけている写真のほうが、被写体に目がいき、主役を際立たせることが可能です。スマホで桜を撮る場合は、一番きれいな花にレンズを近づいて撮影するか、スマホの画面に、一番綺麗な花をタップして、カンタンにボケ味のある写真を撮ることができます。
桜と人物を撮影する場合、桜の後ろに人が立ち、カメラが桜に近づき、人物にピントを合わせて桜のボケを作ることで、美しい写真に仕上げることができます。
前ボケで撮った桜の写真
iPhoneのポートレートモード、Androidスマホのプロカメラモードもプロカメラのような前ボケ写真を撮ることができます。今すぐお試しましょう!
桜ポートレート写真を綺麗に撮るには、ポーズも重要なことです。桜のポートレート写真を撮る前に、下記の記事をお読みください。
【写真ポーズ参考】桜ポートレート、可愛く撮れるポーズ集と撮り方
四、 無料で使える桜の動画テンプレート
FlexClipはオンラインで動画編集を行えるソフトです。桜の動画をオンラインでカット・編集したり、写真で桜のVlog/スライドショー動画を制作したりすることができます。無料でお試しましょう!
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最後に
以上は桜を綺麗に撮るための3つのコツです。 美しい写真を撮ったら、FlexClipを使って桜のスライドショー動画を作成することもお忘れなく。 美しいテンプレートやエフェクト、フィルターがたくさんあり、あなたの写真を完璧に仕上げることができます。